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毎月 1 回 日曜日 午後 3 時 〜 5 時 11月 から 3月は 午後 2 時半 〜 4 時半まで (日にちは「てらろぐ」などでご確認ください) 坐禅 ・ ご本尊さまへ読経 ・ 茶話会(質疑応答)
2 時 30 分 止静 2 時 55 分 経行 3 時 止静 3 時 25 分 開静 3 時 30 分 『般若心経 和訓』 ・ 『正法眼蔵』「坐禅儀」 4 時 茶話会 4 時 30 分 散会 |
1 2 月 3 1 日 よる 1 1 時 3 0 分 か ら 坐禅 ・ 引き続き新年のお勤め ・ 新年茶話会
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お釈迦さまは、坐禅をされておさとりを開かれました。 坐禅は、「仏教の原点」といってもよいかもしれません。
只管打坐(しかんたざ)
曹洞宗の坐禅は、壁に向かって(面壁〈めんぺき〉)、「坐禅のため」にただ黙々と坐ります(只管打坐〈しかんたざ〉)。
どっしりと坐蒲(ざふ・坐禅用の丸いクッションのようなもの)の上に腰を下ろし、背筋をまっすぐにして身を調え(調身〈ちょうしん〉)、 呼吸を調えた(調息〈ちょうそく〉)ならば、きっと心も調う(調心〈ちょうしん〉)。 身体と心がまっすぐになれば、発することば、行なう行為もまっすぐになり、生き方もまっすぐになる。 |
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「いま・ここ・このこと」に、自分の身体(からだ)と心をどっしりとおいて、 「いま・ここ・このこと」と自分とがひとつになる(打成一片〈だじょういっぺん〉)。
それがほんとうに「いまを生きる」ということだと思います。
「わたしは、いつのときも『いま』を生きています」と言う人がいます。 けれども、ほんとうの意味で「いま」を生きるということは、実は、容易なことではないのではないでしょうか。
自分の身体(からだ)はここにあるけれども、心や頭のなかは別のところにいってしまっているという瞬間が、我われの日常には、多いのです。 「いまを生きる」ということを大切にしませんか。
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